【TOEFL対策に必須の過去問!】有料版・無料版の過去問情報まとめ

語学試験を受ける際、まず手に入れたいのが過去問ですよね。過去出題された問題があれば、問題形式やレベルはすぐにわかりますし、出題傾向も予測できます。 今回は、語学試験のなかでも、TOEFLの過去問についての情報をお届けします。 TOEFLの過去問はあるのか、どこで手に入るのか、また無料版はあるのかなど、これからTOEFL対策をしようとお考えの方にとって気になる情報ばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずはTOEFL過去問を解いてみよう

TOEFLを受けてみよう!と思ったら、まずは過去問を解いてみることをおすすめします。 TOEFLの問題形式や難易度を大まかに知る機会になりますし、対策をするにあたって、現在のレベルを知るのにも役立ちます。

TOEFLの過去問はある?

TOEFLの過去問は、TOEFLテスト主催団体Educational Testing Service(ETS)が販売しています。 TOEFLには、一般的にTOEFLと呼ばれるTOEFL iBTと、教育機関が管理し団体受験となるTOEFL ITPの2種類があり、過去問もそれぞれ用意されています。

TOEFL iBTの過去問

まずは、受験される方が多いTOEFL iBTの過去問をご紹介します。 以下で紹介しているもの以外にも、模試10回分など、過去問を組み合わせたセットも販売されていますので、TOEFLテスト公式教材ショップを確認しましょう。

The OFFICIAL GUIDE to the TOEFL iBT(R)

■TOEFLテスト公式教材ショップで購入可能 ■5200円 TOEFL iBTテスト公式ガイドの英語版です。過去問4回分が収録されています。また、各セクションごとに演習問題がついており、解答のポイントを丁寧に説明しています。 また、TOEFL iBTテストの詳しい概要や問題形式、申し込みの流れなどの情報も日本語で記載されており、初めて受験する方にとっては必須のガイドブックとなっています。 さらに公式オンラインショップで購入すると、特典として「TOEFL Test Taker GUIDE (TOEFL iBTテスト受験案内<日本語版>)」ももらえます!

OFFICIAL TOEFL iBT(R) TESTS

■TOEFLテスト公式教材ショップで購入可能 ■4900円 TOEFL iBTの過去問5回分が収録されています。全セクションにつき、音声部分はスクリプトがついています。 リーディング、リスニングセクションにおいては解答のほか、しっかりと解説やポイントが載っています。スピーキングとライティングにはサンプル解答記載はないのですが、解答のポイントが載っています。 専用ページでコンテンツをダウンロードすることで、本番と同様に、コンピューター上で試験の疑似体験をすることができます。 さらに公式オンラインショップで購入すると、特典として「TOEFL Test Taker GUIDE (TOEFL iBT テスト受験案内<日本語版>)」ももらえます!

ETS公認ガイドTOEFL iBT(R)

■TOEFLテスト公式教材ショップで購入可能 ■6800円 全編英語のThe OFFICIAL GUIDE to the TOEFL iBT(R)から3回分の過去問を抜粋し、すべてに日本語訳をつけた、日本語版のTOEFL iBTテスト公式ガイドです。 まだ英語に自信がないけれど、TOEFL iBTの勉強を開始したい方にぴったりです。 さらに公式オンラインショップで購入すると、特典として「TOEFL Test Taker GUIDE (TOEFL iBT テスト受験案内<日本語版>)」ももらえます!

TOEFL iBT(R)テストオンライン模試 TOEFL iBT(R) Complete Practice Test

■TOEFLテスト公式教材ショップで購入可能 ■4380円 本番と同じ環境でコンピューター受験ができるオンライン模試です。過去1回解くことができます。あくまで模試ですので、1回きりしか解くことはできません。 スピーキング、ライティングセクション含め、全セクションが自動採点されます。また、出題文、設問、正答、自分の解答の再表示、スピーキングの自分の解答音声は見直しができます。

TOEFL ITPの過去問

TOEFL ITPの過去問

次に、団体受験のTOEFL ITPの過去問をご紹介します。以下のもの以外にも、過去問充実セットなど、セット教材も販売されています。

TOEFL ITP(R) Practice Tests

■TOEFLテスト公式教材ショップで購入可能 ■2650円 TOEFL ITPの過去問2回分が収録されている、全編英語の公式教材です。 リスニングパートにはCD-ROMとスクリプトがついています。

TOEFL ITP(R)テスト 公式テスト問題&学習ガイド

■TOEFLテスト公式教材ショップで購入可能 ■3080円 過去問1回分、解説はすべて日本語でついています。さらにTOEFL ITPの概要や問題形式の説明、有識者による各セクションの解答ポイントなどが充実しています。 始めてTOEFL ITPを受ける初心者の方に、ぴったりです。

TOEFLの無料の過去問はある?

TOEFL iBTの過去問、英語版公式ガイドは5200円と、なかなか高額な方ではあります。できれば、無料の過去問があればとても助かりますよね。 有料の過去問のように至れり尽くせりの内容ではありませんが、お試し模擬テキストのようなものなら、実は無料の過去問があります。

TOEFL iBTの無料の過去問

TOEFL iBTの無料の過去問

まずは、TOEFL iBTの無料の過去問をご紹介します。

TOEFL iBT 無料模擬テスト

公式サイトにて、無料で実際の過去問が解ける模擬テストが公開されています。 https://www.ets.org/jp/toefl/test-takers/ibt/prepare/tests

リーディングとリスニングは正答表示、スピーキングはサンプル応答の視聴、ライティングはサンプル応答が表示されます。

TOEFL iBT Practice Sets

公式サイトにて、実際の過去問の各セクションを無料で解くことができます。 https://www.ets.org/jp/toefl/test-takers/ibt/prepare/tests 音声はありませんが、スクリプトが用意されています。

TOEFL ITPの無料の過去問

次に、TOEFL ITPの無料過去問についてご紹介します。

Sample Test Questions

公式サイトにて、TOEFL ITPのサンプル問題を、無料で解くことができます。 こちらははっきりと過去問であるという名言がないのですが、公式サイトの提供するサンプル問題ですので、過去問に近い問題といっていいのではないでしょうか。 https://www.ets.org/toefl_itp/test_preparation/sample_questions/

TOEFL過去問pdfは無料でダウンロード・印刷できる?

2020年5月より、新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、TOEFL ITPの過去問ボリューム1が無料公開されています。 https://www.ets.org/toefl_itp/l1v1_ebook 過去問pdfが無料ダウンロードできますので、印刷も可能です。 公開状況が変わる可能性もありますので、TOEFL ITPを受験する予定の方は、今のうちに無料ダウンロードしておくことをおすすめします。

TOEFLの対策は過去問とともに参考書・模擬試験を利用しよう

TOEFLはiBT、ITPともに、過去問は公式から発行されていますが、内容の充実した過去問はお値段も高額です。 無料版の模擬試験もぜひ活用したいですが、数が多くないので、ガッツリ対策したい方には物足りないかもしれません。 過去問だけでなく、出題傾向がしっかり研究された参考書、模擬試験問題も併用するとよいでしょう。

TOEFL対策に必須!過去問情報のまとめ

TOEFLの過去問は公式サイトで、英語版や日本語版、解説ポイントや申し込み法など概要も載っているガイドなど、様々なセットが販売されています。 また、同じく公式サイトで、無料の過去問の模擬試験も公開されています。 市販の参考書も併用して、ぜひ積極的に過去問を活用し、TOEFL対策をしてくださいね。

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