TOEFL iBT参考書まとめ!初心者にもおすすめなテキストをランキングで紹介
TOEFL iBT対策をする際に参考書は欠かせませんよね。この記事では初心者のかた向けのおすすめなテキストや、各科目別の教材などについて解説します。
ぜひ、TOEFL向けの参考書選びで迷ったらこの記事を参考にしてください。
目次(クリックで飛べます)
TOEFL対策参考書:初心者向けテキスト&教材ランキング
まず、初心者向けのTOEFLの参考書を紹介します。英語力の基礎固めに使えるものや、最初から最後まで使えるものなど、さまざまのものを紹介しています。
ランキング1位:高校英文法を一つ一つわかりやすく
もしあなたがTOEFLのリーディングを読んで、文法的に理解できない場合に取り組んでほしいものです。TOEFLではリーディングができないとリーディング自体はもちろん、他の科目でも文書を読んでライティングしたりなどのタスクもあるため、点数が伸びなくなってしまいます。
この本で高校レベル程度までを確実に固めてから、TOEFLの問題にチャレンジするようにしましょう。個人的には英文法は大丈夫と思っている生徒さんでもこの本で見直すと穴があることが多いのでとてもおすすめです。
この本でわからないことがあるとき用に分厚い参考書があればなおよいと思いますが、まずはこちらに取り組みましょう。
ランキング2位:TOEFL®テスト英単語3800
「旺文社」発行の単語帳、TOEFLテスト英単語3800はTOEFL受験者のバイブル的単語帳です。他にも出ていますが、こちらの単語帳を何周かやり抜き覚えれば、100点越えは問題なく達成できます。
どのスコアを狙う生徒さんにも必須と言える単語帳でしょう。
単語力を上げる方法として、下記のバナーをクリックして、LINEの友達になってもらえますと、「1日100語を覚える簡単3ステップ」という単語を短期間で覚えて忘れない方法をYoutubeで動画付きで説明しています。
それ以外に役立つ情報も発信していますし、役に立たないと思ったらブロックしてもらえればいいので、ぜひ今すぐ登録してみてください。
ランキング3位:ETS公認ガイドTOEFL iBT(R) (第5版) DVD-ROM版
TOEFLの実施団体であるETSから出版されている公式問題集です。日本語での案内があるため、まだ全文英語で読むことに抵抗がある段階のかたにも使っていただけるともいます。
模試や演習問題も入っているため、TOEFL自体に親しむのにちょうどよいと思います。
番外編:お得な公式サイトから一度模試を受けてみよう
また、公式サイトでは実際に参考スコアも返ってくる模擬試験が5000円かからないで受けられたりと、様々な教材が売っています。本番のテストと比べると半分以下ですので、必ず本試験前に一度はこちらで試してみることをお勧めします。
またいくつかの模試がセットで売っているなどお得なものも多くありますので、一度下記のリンクよりどんな商品があるか見てみることをお勧めします。
https://www.officialtestprep.jp/fs/officialprep/c/ibt
TOEFL対策参考書:リスニング用テキスト&教材
ここからは各科目ごとにおすすめのテキストをおすすめします。高校レベルを卒業された方なら問題なく取り組めると思います。
TOEFL iBT® TEST リスニングのエッセンス
TOEFLのリスニングはある程度学術的な内容、かつ聞き取る必要がある時間が長いため、忘れないようにノートにメモを残すことが大事になります。この参考書は問題が約30ほどあり、時ごたえが十分ありますし、聴いた内容をメモにとって解答する練習ができます。
リスニングができることはこの後触れるスピーキングとライティングのIntegrated Taskのリスニング部分の対策にも役立ちます。
日本の会社の参考書なので解説もきちんとついています。解けなかったところ、間違えたところを復習し完璧にしてきましょう。
TOEFL対策参考書:リーディング用テキスト&教材
TOEFLのリーディングで大事なのはどんな問題が出るかのパターンとそれに慣れることができるだけの問題数があることが大切です。その視点でおすすめの参考書を選びました。
TOEFL iBT® TEST リーディングのエッセンス
この参考書は20問以上の問題があるため、TOEFLにおける典型的な問題の出題パターンの傾向と対策を、問題演習を通してわかりやすく解説しています。
解説もわかりやすく、自分で勉強するときになぜこうなるのかを考えながら復習できるように設計されています。また、解答時間の目安が示されているため、時間配分に関する戦略を学び、それを実際に意識しながら問題を解けるため、本番に向けての試験対策力が養われます。
TOEFL対策参考書:スピーキング用テキスト&教材
TOEFLのスピーキングは日本人学習者にとってスコアが伸ばしづらい分野なので十分時間を取りましょう。絶対的なスピーキング量が必要なので、オンライン英会話など安く沢山話せるサービスも利用しながら、これから紹介する参考書の戦略をつかい、ハイスコアを目指していきましょう。
TOEFL iBT® TEST スピーキングのエッセンス
問題数が30問以上あり様々なタイプのTOEFLの問題に取り組むことができます。
この本の実際にTOEFLの通信講座の指導実績に基づいて作られており、日本人学習者がおこすよくあるミスを指摘しています。
スピーキングは自分で復習をするのは難しいのですが、この本についている解説を読みながら自分の話した音声を聞くと、どこを改善すればいいかが見えてくると思います。
またTOEFLのスピーキングではロジカルに話すことが必要なため、その為の表現も多数学ぶことができます。
TOEFL対策参考書:ライティング用テキスト&教材
TOEFLのライティングもスピーキングと同じくスコアアップに時間がかかるものです。留学する大学の求めるスコアにもよりますがもしかするとあまりここに時間を割かず他の3科目を伸ばすことで目標スコアに達することもできるかもしれません。ぜひご自身のターゲットスコアと相談しながら対策を進めてください。
TOEFL iBT® TEST ライティングのエッセンス
問題数が30問と豊富で、Independentライティング、Integratedライティングそれぞれのセクションに対してどのようにライティングの内容構成しまとめたら良いかが分かりやすく解説されています。
TOEFLのアカデミックライティングはある程度短期間で集中して書き方のパターンを覚えてしまったほうがよいので、この参考書のトレーニング問題と模試形式のテストで「アカデミックなスタイルで、ロジカルに通じる方法で各スキル」を磨きましょう。
実例も多数掲載されているため、ネタをストックするのにも役に立つと思います。
TOEFL対策参考書関連よくある質問
ここでは私が生徒さんからよく聞く参考書関連の質問にお答えします。
TOEFLスコア100点以上を狙っているのですが、洋書を使わなくて大丈夫ですか?
大丈夫です。私をはじめ、洋書を一切使わずに100点を達成した方多数です。特に、80点未満の方の場合、オールイングリッシュの洋書でやると挫折したり、本棚の肥やしになって終わることもあるので、まずは日本の出版社の参考書でよいと思います。
TOEFL ITP向けの参考書のおすすめはありますか?
こちらに関しては現在別記事で取り上げようと思いますのでしばしお待ちください。しかし、冒頭で取り上げた文法書や単語帳はTOEFL ITP対策の参考書としても使えますので、そこから取り掛かっていただければと思います。
TOEFL参考書は色々あるけれどまず大事なのは自分の力の把握
ここまでおすすめなTOEFLの参考書を上げてきましたが、大事なのはまず自分の現在の点数を把握し、そこのギャップを埋める努力を行うことです。そういう意味では冒頭で説明したTOEFLの公式サイトで受けられる模試などをぜひ利用してみてください。
また、留学先がもしかするとTOEFLだけでなくIELTSやまれに英検も受け入れている場合もありますので、他の試験との比較を見てみたい方は下記の記事も併せてごらんください。