TOEFL iBTは独学で大丈夫?80点とれる?スクールで対策しないとだめ?TOEFL独学勉強法総まとめ
この記事は、TOEFL独学をする方が、無駄がなく、かつ効率的に高得点を取ることが出来る学習方法をご提供することを目的としております。
よって以下にTOEFLの特徴と出題傾向をまとめ、それに対するアプローチ方法をお伝えします。「急がば回れ」です。
だらだらと無駄な勉強をして時間を費やすと、モチベーションが下がる=スコアが伸びない。という負の連鎖が起きてしまうのです。時間は大事です。
英語圏での生活経験は、あなた様の将来に大きく影響します。最終的にご自分がどこに到達するか、何になりたいか、何をしたいか、を叶えるために、TOEFL独学学習法をしっかり体得して、高得点を狙っていきましょう。
目次(クリックで飛べます)
TOEFLは独学で対策ができる?ハイスコアが狙える?
TOEFL80 点は、英検準1級、TOEIC800点が目安です。これらの英語力がある学習者でしたら、80点は取れなくはないですが、独特な問題が多いので、ご自分で学習される際は、必ず過去問を何冊もやって、出題傾向と対策をご自分でまず分析してみる必要があります。
リスニングやリーディング、単語力などインプット系は独学でもかなり伸びる
「TOEFLテスト英単語3800 4訂版」 が一番よく勧められております。内容は、日常会話、大学の初年度に使用する英単語、講義で使用する英単語、ビジネス英語学術的な専門用語(経済学・天文学・数学・美術・生物学・歴史)が取り上げられています。
スピーキングやライティングはある程度型をおぼえたらスクールや添削も視野に
TOEFLは出題される問題がT特徴があるため、スクールで短期間でも通うと、出題対策がわかり、より効率よく勉強が出来るでしょう。「プログリット」や「バークレーハウス」「ECC」がこのようなTOEFL対策をしている英会話スクールです。
初心者向け独学の方法:TOEFL80点未満の方向け
80点未満の方は、まずTOEFL専用の単語をひたすら覚えまくるということが大事です。TOEFLに出てくる単語は、洋書や英字新聞には出てこない単語が多いからです。
おススメの問題集は、ETSが出している「The Official Guide to the Toefl Test」を購入し、何度も取り組みましょう。80点をクリアしていくためには、まず単語をしっかり丸暗記することが重要です。受験勉強と一緒ですが、頑張りましょう。
まずは公式問題集で自分の実力をチェック
TOEFL iBTは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのセクションから成り立っており、各セクション30点満点、合計120点の構成になってます。
最低61点以上が欧米の大学入学基準ですが、80点前後でほぼ全ての大学の語学入学基準を満たします。ですが、残念ながら、日本人の平均点は71点です。この点数は他国よりも大幅に低く、日本の英語教育の遅れが顕著に出ています。
大学生・社会人の方は高校までの英文法・英文精読をかためる
高校の英文法は特に大事で、何度も繰り返し例文を読みまくる、ポイントは例文を読むこと。口で覚えることで、いざ試験の時に感覚で解けます。構文をいちいちノートに書いてなんて、している方がいらっしゃったら全く時間の無駄です。とにかく例文を丸ごと覚えて体で覚えましょう。
英単語の暗記をはじよう:TOEFLテスト英単語3800
とにかく多くの方がこの本を推奨しているので、一度お手にとって解いてみるとよいでしょう。TOEFL試験に関係なく、英語圏で生活・仕事をする上で必要な単語はほぼ網羅しています。アマゾンで購入可能です。
中上級者向け独学の方法:TOEFL100点以上目標の場合
こちらの問題集は、現在80~90点くらいの実力で100点以上を目指す方のための 新形式のテストに対応した日本で最初の問題集です。 まず、この問題集に入る前に、単語をしっかりと暗記していることが 前提です。 この問題集を本番と同じように時間を図って一度問題を解いた後、 セクション毎に細かく対策していくをお勧めします。
スコアメイクの基本:LRで稼ぎSWをカバーする
Reading 28点 正答率が約90% (38/42問正解) Listening 27点 正答率が約88% (30/36問正解) Speaking 23点 素点が0から4のうち3点 (6問のうち4点を2つ、3点を2つ、2点を2つ。) Writing 24点 素点が0から5のうち3.75点 (2問のうち4点を1つ、3点を1つ。) *正答率はL&Rで9割は取れるようにしていきましょう。
スピーキング対策は独学でなくオンライン英会話を使おう
オンライン英会話のメリットは、話す機会を設けることで、試験になってもなるべく普通通りに話すことが出来るようになるのと、インプットした単語を使って自分のものになるようにすること、話し方、イントネーション、発音なども修正してもらう良い機会です。
日本人が苦手な th、 r、 l の発音やよりネイティブらしい話し方を修正してもらう良い機会ですので、定期的に受けることをお勧めします。
各パートの対策を行う
各パート毎の対策を詳しく説明しているYouTubeがあります。それが、「NoteFul」という動画です。各パート毎、どのような問題が出て、どのように対策していくべきかを説明しているので、まずこれを寝ながらでも聴いて、各パート毎問題集とオンライン英語学習に取り組むと良いでしょう。
TOEFL独学のための参考書や問題集、オンラインサービス
いくつかある優秀でメジャーなオンライン英会話サービスの中で、特に優秀な企業をご紹介します。「mytutor」というオンライン英会話のサイトがあります。このサイトでは。TOEFL指導経験者やフィリピン公認英語教員資格の保有者もおり、しかも担当制で受講可能です。教材・カリキュラムも業界随一です。1日あたりのレッスン回数制限もないので、短期間で英語力を伸ばしたい方に最適、通信品質も良いと評判です。
TOEFLリーディング対策参考書
Webで模試体験ができます。PCを使い、4時間にわたって受験するTOEFLで実力を発揮するためには、PCでの受験に慣れておいた方が良いでしょう。 リーディングでは、簡単に正答率と各問題の正誤が確認できます。
TOEFLスピーキング対策参考書
スピーキングとライティングの力だめし、攻略、模試という流れで、2つのスキルを徹底的に鍛えることが可能です。 同セクションのリアルな模試で、かなりスコアアップできます。
TOEFLライティング対策参考書
「ベストティーチャー」というサイトがあります。他のサイトとは少し違う形式で、ライティングと文法を強化できます。まず、自分の言いたいこと、話したいことをライティングし、それを外国人講師に添削してもらうというステップを踏みます。ライティングスキルでスコアアップを図りたい方にとって有効なオンライン英語学習サイトと言えるでしょう。
TOEFLスピーキング対策参考書とオンライン英会話
スピーキング英会話のおススメサイトは「DMM英会話」が一番。TOEFLのスピーキング対策に必須の英会話力が身につきます。次に「ベストティーチャー」で、ライティングとスピーキングの両方同時に対策できるので、効率が良いでしょう。それと、「イングリッシュイノベーションズ」、TOEFL対策講師がいる本格的な講座もあります。
TOEFLiBTは独学でも80点以上は可能。でも100点目指すならスクールやオンライン英会話も利用して対策を。
TOEFL独学法は、問題集と効率的な学習方法を選択すれば、必ず到達目標に達することができます。ですが、独りで勉強をする際、時に心が折れそうになるでしょう。
ですので、目標点数を段階的に決め、ゲームをするような感覚で取り組むことで、楽しく学習し、目標をクリアできるでしょう。出来たことを自信に変え、出来なかったことはしっかりと繰り返し復習すれば、いつか必ず海外で生活しているあなたがいらっしゃいます。