【TOEFLリーディングの勉強法とコツ】100点越えへばっちり対策!

TOEFLリーディングって単語も内容もとても難しいですよね。

・どうやってTOEFLリーディング対策をすればいいの?
・TOEFLリーティングの時間が足りない
・問題の解き方やコツは?

こんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。 TOEFLのリーディング試験は、普段読む事もなかったようなアカデミックな論文なども含まれます。 小手先のコツだけでは高得点は望めないため、しっかりとした対策が重要です。

今回はTOEFL iBTリーディング試験のスコアアップ対策と勉強法をお伝えします。 スコアアップのための実践的な方法をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

TOEFL iBTリーディング対策と勉強法のコツ

アカデミックな内容の長文は、単語も難しく、一文も長い。 TOEFLの勉強を始めたばかりの人は、見るだけで「もう無理だ」とお手上げ状態となることもよくあります。

そんな方でも、勉強のコツをつかめば着実に力をつけてTOEFLスコアアップを目指せます。 すぐに簡単に読めるようにはなりませんが、これを意識して勉強すると必ず力がつきます。 それでは一つずつ、勉強法を説明します。

リーディングの基礎:時間無制限でいいので精読する

長文を読みなれていないと、最初は読むのに時間がかかります。それは仕方のないことです。 どれだけ時間がかかってもいいので、しっかりと文章を読み込み内容を理解できるように練習することが大切です。 1回読み終わっておおまかな内容が理解できたら、もう一度読んでください。

「何となくわかった」ではなく、「文法的にもなぜこうなっているか含めしっかりと理解できた」となるまで読み込む練習をすると、内容を理解しようとするクセがつきます。

TOEFLの単語対策をする

TOEFLの単語は幅が広く、歴史・生物・社会学などの専門用語も多く出題されます。 そのため、単語が分からないと解けない問題も多く、TOEFL単語対策が必要です。 TOEFL用の単語帳が一番効率よく学べるので、1冊は準備しましょう。

TOEFLの単語対策におすすめの単語帳はこちら。 出題単語が網羅され、単語のレベル分けがされているのも分かりやすいポイントです。 TOEFLテスト英単語3800 https://www.amazon.co.jp/dp/4010944315

読んだ内容をあたまでイメージする

長文を読む時に、とてもおすすめの方法があります。 それは、長文を読みながらその内容をあたまでイメージするということです。 一文読んだらその情景をあたまでイメージする練習をしてください。 画像としてあたまの中でイメージすることで、内容がぐっと覚えやすくなります。

これはストーリー法ともいわれる記憶術でよく使われる方法なのですが、人間は物事を記憶するときにイメージで覚えています。ですので、文章を読んでいるときにどういう内容なのかイメージしながら読むと、忘れにくくなります。

とにかく長文を読む

そもそも、多くの英語初級・中級者は英語の長文に苦手意識を持っています。 しかし英語の長文も数をこなして読んでいくと、だんだん慣れるようになります。 最初に読むのは、自分の興味のあるものからはじめましょう。 犬が好きなら犬の飼い方の本や、歴史や旅行が好きなら考古学に関する内容の記事でもいいでしょう。

とにかく「読んでみたい」と思えるものから、はじめましょう。 しかしここで注意したいのは「目で流し読みする」はNGです。 流し読みをしていると「今の文、何て書いてあった?」となり、結局また読み返すことになります。 一文ずつ理解して、あたまの中におおまかな内容を入れるように読みましょう。

TOEFLリーティングの時間配分

TOEFLリーティングの時間配分

TOEFリーディング試験において、時間配分は重要なポイントです。 TOEFL iBTリーディングの試験時間は54-72分です。 54分なら長文3つ、72分なら長文4つが出題されます。

ひとつの長文に時間をかけすぎると、時間が足りなくなります。 1つの長文は18分以内に終わらせるようにしましょう。 時間内に解くためには、いくつかのコツがありますので、次に説明します。

いきなり全部読まない

TOEFLのリーディング問題はとても長く複雑な文章です。 いきなり最初から全部読まずに、段落ごとのおおまかな概要をつかむようにします。 通常、問題の答えは長文の最初から順にでてきます。 1. 各パラグラフの最初を読み概要を理解する 2. 質問を読む 3. 該当パラグラフの詳細を読んで問題に答える という流れにすると効率よく解くことができます。

分からない問題はとりあえず解く

当然ながら同じ問題にとらわれていると、時間が足りなくなってしまいます。 分からない問題に時間をかけすぎないように、とりあえず答えてしまいましょう。 そして次の問題に力を注ぐ方が賢明です。 1問に費やすのは、だいたい1分30秒までです。 分からなかった問題は、もし時間があまったら戻って解きなおすようにしてください。

ダミー問題は解く

TOEFLリーディングの長文は通常3つですが、中には4つの時があります。 4つの場合はひとつがダミー問題です。 これはTOEFL運営団体のETSが今後の参考にするため、採点されない問題のことを言います。 4つあった場合、どれがダミーかは分からないので全力で解くしかありません。 ダミー問題が入っている場合はテスト時間も72分に伸びます。 長文3つの時と同様に、ひとつの長文は18分前後で解くように時間調整をしましょう。

公式問題集を解く

出題傾向や本番のテスト形式に慣れておくのはとても重要です。 公式の問題集を使い、回数をこなして練習をしましょう。 TOEFL iBTを運営しているETSが公式の問題集や教材を出しています。

ETS公式無料のリーディング問題で練習

ETS公式サイトでは、リーディング問題を無料でダウンロードすることができます。 ページ一番したの□Show Answerにチェックを入れると解答が見れます。 また、その下から追加の問題がPDFでダウンロードもできるので、是非活用しましょう。  参考:ETS公式リーディング問題 https://www.ets.org/toefl/test-takers/ibt/prepare/tests/reading

ETS公式の有料教材を使う

無料の問題を終えたら、ETS公式の有料のテキストを使って対策しましょう。

・The Official Guide to the TOEFL iBT Test 実際のテストと同じ長さのサンプルテストが4回分含まれています。 その他、採点基準やサンプル問題も多く掲載されています。 TOEFL対策本を持っていない人は、まずはここからはじめましょう。

・Official TOEFL iBT Tests, Volumes 1 & 2 実際に使われた10回分のプラクティステスト(過去問)が含まれています。 数をこなして、テスト慣れをしたい人にもおすすめです。 ・TOEFL iBT Reading and Listening Practice Test TOEFLのリーディングとリスニングに特化したプラクティステストです。 おおよそのスコア予想もでますので、実力を試すにもおすすめです。

まとめ:TOEFLリーディングの勉強法にはコツがあります

今回はTOEFL iBTリーディング試験の対策と勉強法についてお話をしました。

・長文をイメージしながら読む込む
・パラグラフごとに読む ・TOEFL単語対策が必要
・時間配分に周囲 ・公式問題集をつかう

また、公式の過去問をこなして、本番で実力が出せるようにテスト慣れをしましょう。 この記事が皆さんのスコアアップの助けになれば幸いです。

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