【TOEFLスピーキング】対策と勉強法を徹底解説!
TOEFL対策をしている皆さん、
・どうしよう…TOEFLスピーキングで話せない
・TOEFLスピーキングの対策はどうやってすればいいの?
・TOEFLスピーキングで点数 アップするには?
こんな悩みを持っていませんか? 今回はTOEFLスピーキング対策と勉強法について詳しく解説します! 皆さんのTOEFLスピーキングスコアが上がるように、実践方法も含めてご紹介しますので是非参考にしてください!
目次(クリックで飛べます)
TOEFLスピーキング・スコアアップ勉強法
スピーキングスキルをあげるためには、とにかく実際に声を出して練習することが重要です。 どんなに単語を覚えても口から発しなければ、しゃべれるようになりません。 次に一人でもできる勉強法を紹介します。
シャドーインクで練習する
ひとりで対策をするなら、おすすめはシャドーイング。 英文を聞いて、直後に追いかけて話す方法です。
初心者にははシャドーイングは難しいため、教科書を音読したり、一文ずつ聞いたら繰り返して話すなど すると少しずつスピードが上がるようになります。
中~上級者ならTOEFLサンプル解答を、シャドーイングしてみましょう。 最初は速度をさげて聞きながら、発音の練習をするのもおすすめです。
構成はテンプレートを使って対策
TOEFLスピーキングでは、テンプレートで話しの流れをすばやく作れるように対策をしましょう。
TOEFL iBTスピーキング問題は、今まで話したことがないトピックに対して15秒~30秒という限られた時間内でまとめ、 話さなければなりません。 すばやく構成を作れるようなると、試験中に「話せない」ということを避けることができます。
録音して聞いてみる
自分が英語で話している声を聞いたことはありますか? 録音して聞いてみると、自分の発音や速さに改善すべきところがあるか気付きやすくなります。
また、模範解答を自分の声で録音し、何度も聞く方法もおすすめです。
TOEFLスピーキングテンプレートとタスク別対策
TOEFLスピーキングの試験問題は、合計で4問あります。
●Independent Task 1問
身近なトピックについて意見を述べる 15秒考えて、45秒話す
●Integrated Task 3問 読んだり聞いたりした内容を要約して話す
・Read+Listen2→Speak 2問 準備30秒 解答60秒
・Listen→Speak 1問 準備20秒 解答60秒
各タスクごとに、使えるテンプレートをいくつか紹介するので活用してください。ちなみにこれらは一例ですので、テキストなどを参考にして自分なりのスピーキング時のパターンを増やしていきましょう。
ちなみに、2019年からTOEFLの問題は新形式になりました。 以前の6問から新形式では4問に少なくなりました。 www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/content.html
Independent Taskテンプレート(同意・反対の場合)
身近なことに関する意見をまとめる問題です。下記の話のテンプレートに沿ってまずは話せるようになるといいでしょう。
1. 自分の意見
I agree/ disagree with the idea of doing
2. 理由
There are x reasons why I believe so.
3. 具体例
First,~ For example, ~ Second, ~ For instance, ~
4. 結論とまとめ
For those reasons I think~
Independent Taskテンプレート(長所・短所)
Independent Taskでは、質問に対しての「長所・短所」や「同意・反対」について話します。 自分の意見を決めて、理由や例とともに説明する問題が出題されます。 例えば、「長所・短所」なら、このようなテンプレートが使えます。
1. はじめに
There are advantages and disadvantages of (A). In my opinion,
2. 長所と例
First, one evident advantage of (A) is , For example,~
3. 短所と例
However, a main disadvantage of (A) is For instance,~
4. まとめ
Overall, I think that advantage of Therefore, (A) is better.
自分の身の回りの、長所・短所がある物や行動を(A)に当てはめて練習してみましょう。
IntegratedTaskテンプレート(大学のお知らせ)
Integrated Task では大学のお知らせなどを読み、それに関する会話を聞きます。 リーディングとリスニングの内容や意見をまとめる問題です。 この問題には、このようなテンプレートが使えます。
1.お知らせが何を発表しているかを言う
According to the announcement states that~
2. お知らせの理由
The notice gives two reasons for this. First,~ Second,~
3. 会話の意見について
He/she supports/opposes it for two reasons.
4. 意見についての理由
First, he/she argues that ~ Second, he/she pointed out that~
リーディングを読んだ上で、主にリスニングの内容を中心に話しをしましょう。
IntegratedTaskテンプレート(論文・講義のまとめ)
論文を読み、それに関する講義を聞き詳細を理解してまとめるという問題です。 論文や講義の内容をパラフレーズで言い換え、まとめることがポイントです。
1 . 論文の概要(パラフレーズを使う)
The article discusses ~
2. 論文の詳細
From xxx
3. 講義の内容
The professor elaborates that~
4. 理由
The lecture provides two reasons. First of all, he mention that ~ Second,~
5. 結論
Consequenstly,(Therefore, Thus)~
ノートの取り方も重要ですので、後ほど説明します。
4. Integrated Speakingテンプレート(大学の講義)
講義のトピック聞き、概要と例を説明する問題です。
1. 講義の概要を説明
The lecture is about~
2.
例 For instance,~ Second, the speaker/professor mentions that~
TOEFLスピーキング・スコアアップ3つのコツ
スピーキングの採点ポイントは、このようなところを見られています。
・質問に内容に答えている
・クリアな発音と流暢さ
・文法と豊富な語彙力 および表現力
・主張や理由に一貫性がある
これらを踏まえた上で、スコアアップのコツを3つご紹介します。
パラフレーズを使う
TOEFLスピーキングでは、論文や講義をもとに話しをします。 その際重要なのは、パラフレーズを使い語彙力や表現力をアピールすることです。 リーディングやリスニングで使われたものとは異なる言い回しで伝えられるようにしましょう。
例えば、「彼は~と述べています」という文ひとつでも、
・He states that
・He suggests that
・He mentions that
・He emphasize that
と言い換えることができます。 このように、パラフレーズの引き出しを多く用意しておき、話す中で多く使いましょう。
メモを活用する
TOEFLのスピーキング問題では、考える時間がとても短いため、効率的にメモをとるコツを抑えておくと、スムーズに話ができるようになります。 メモをとる時には、このようなことに気を付けみてください。
・キーワードのみをメモする
・Agree/Disagree 理由を二つ書く
・論文/講義のポイントは二つの簡易表に分けて、ポイントだけを書きだす
・メモはスペルを全部書かずに自分が分かればOK
・記号や矢印でメモを分かりやすくする
このメモが話す時に大きな助けとなってくれます。 TOEFLの過去問などを使って、メモ取りの練習をしましょう。
発音と単語を磨く
発音や単語は、採点ポイントのひとつにもなっています。 速度をあげて話せばよいというものでもありません。 早くなくとも、クリアさや発音の正確さも求められます。 シャドーイングや録音をしながら自分の発音に磨きをかけましょう。 また、単語はTOEFLの単語帳を使って語彙力をつけてください。
まとめ:TOEFLスピーキングはテンプレートで対策しよう
今回はTOEFLスピーキングの勉強法についてお話ししました。 TOEFLスピーキングでスコアアップをするには、テンプレートを使うと効率よく対策ができます。 また、パラフレーズやメモの取り方も大切です。 自宅でもできる勉強法ですので、是非挑戦してみてください!