IELTS読み方は?正式名称は?そもそもIELTSとは?基本情報まとめ
この記事ではIELTSってなんて読むの?そういえば正式名称は?など基礎の基礎から解説します。つい最近この謎の単語を発見した人は必読の内容です。
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IELTSの読み方は?なんの省略なの?
IELTSについて英語の試験であることは知っても、そういえば読み方ってなんなのか、正式な名称はどうなのか知らないってことありますよね。そういった基礎の基礎から説明していきます。
IELTSの読み方はずばり・・・
IELTSと書いてアイエルツと読みます。イエルツと間違えて読まないようにしましょう。ではIELTSとかいてアイエルツと読むこのテストの正式名称は?
IELTSは何の略?正式名称は?
IIELTS(アイエルツ)とはnternational English Language Testing Systemが正式名称です。これの頭文字をとってIELTSと省略し、アイエルツと読みます。
IELTSとは?どんなテストなの?基礎情報まとめ
IELTSとは英語の習熟度を測る英語検定の1つとして世界的に有名で、多くの国や地域で留学や移住の際の英語スコアとして正式に認められています。日本ではケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)、IDP Educationによって協同で運営されています。
IELTSの読み方は英語ではどうなる?
IELTSの読み方はアイエルツですが、そのまま英語でもアイエルツで変わりません。アメリカ、イギリス、オーストラリア、シンガポールなどの英語学校を見てきましたが特に発音の変化はなくいつも読み方はアイエルツです。
IELTSには2つのテストのタイプがある
IELTSにはモジュールがと呼ばれる試験のタイプが2つあって主に留学用に使われるアカデミックモジュールと移住や就職・永住権取得の目的に使われるジェネラルモジュールがあります。
アカデミックモジュールはイギリス、オーストラリアなどの旧イギリス連邦の国やヨーロッパの大学で広く使われており、出願時のスコアが設定されています。
ジェネラルもオーストラリアなどの永住権を取得する際に高得点であれば永住権申請の際のポイントが多く付与されたり、そもそも足切りにあったりなどもある重要なスコアになります。
IELTSの試験構成
IELTSはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つの技能をまんべんなく見る試験です。各科目ごとのスコアと総合点がテスト結果として返されます。
IELTSのスコアシステムとは
IELTSは日本のテストが100点満点で評価されるのとは違い、1.0~9.0までを0.5ポイント刻みで表示されます。英検の用の合格、不合格もありません。9.0に近いほど英語力が高いと評価され、各スコアごとにこのスコアの人はこんなことができるというCan Doステートメントというものが表示されます。
各科目のスコアとバンドスコアと呼ばれる総合点がテスト結果としてもらえます。大学により、バンドスコアが7.5かつスピーキングは最低7.0ないといけないというように細かな指定がある場合があります。
IELTSの受験料
2021年3月現在、25,380円です。TOEFLは米ドルの志原杯の為為替で若干金額が変わりますが、IELTSは日本円で固定なのでわかりやすいですね。英検と比べると若干高いですが、海外での認知度や出願できる大学数が非常に多いので、留学したいなら圧倒的にこちらがおすすめです。
IELTSは世界で通用するの?日本では知られてないけど。
IELTSは世界では年間350万人以上が受ける超メジャーなテストです。日本では英検が有名ですが、海外の人からすると何それ?という感じなので、英語力を試してみたいなということでしたらIELTSは非常におすすめです。
IELTSは履歴書に書ける?受験に使える?
IELTSは履歴書にも書けますし受験にも使えます。事実私は新卒で入った外資系の会社でIELTS7.5とれなかったら内定取り消しというハードルもありましたし、受験でIELTSのスコアが高ければ英語の試験免除や高得点として扱われるなどの特典があります。TOEICよりも総合的な英語力をよく表しており、個人的には日本でもっと認められるべきテストだと思います。
IELTS読み方や正式名称を理解したら次は対策をしよう!
この記事ではIELTSの基礎の基礎について解説しました。他の記事ではIELTSスコアアップためのノウハウを解説しているので、そちらも忘れずにチェックしてくださいね。