PROGOS(プロゴス)って何?特徴や問題・評判、レアジョブとの関係は?

今日は今、日本の英語業界で静かにブームが来ているPROGOS(プロゴス)について解説します。

そもそもPROGOSとは何ぞや、どんな特徴があるの、いくらなの?などなど疑問に答えていきます。筆者はひそかにTOEICの座を脅かす存在になるとにらんでいます。英語業界15年以上の私からするとプロゴスは結構業界の常識をぶちこわすサービスなのではと思っています。そんなPROGOSを独自の視点で解説します。ではCheck it out!

目次(クリックで飛べます)

PROGOS(プロゴス)とは?実は日本一のスピーキングテスト

PROGOS(プロゴス)とはオンライン英会話で有名な東証一部上場企業のレアジョブが開発した英語のスピーキング力をはかるテストです。それだけ聞くとよくありそうな他のテストとおなじかなと思いますよね。

そして実はある点でPROGOSは日本一になっているスピーキングテストです。

では、そんなPROGOSがどんなテストかもう少し掘り下げていきましょう

PROGOSとはレアジョブが開発したAIを使った英語スピーキングテストである

PROGOS(プロゴス)は先ほど述べた通り、オンライン英会話最大手のレアジョブが開発した「AI」を使ったスピーキングテストです。

実はこれが地味にすごくて、例えば「英検」「IELTS」は今も原則人間の面接官(+別の採点官)がスピーキングは人力で採点していますし、コンピューターベースのTOEFL iBTも結局は裏側では大量の採点官が採点しています。

これを、AIの機械学習の力を使い、AIでありながら人間並みの精度を出しているのが特徴です。(どれくらい信頼性があるかは後述します)

PROGOSの名前はProgress(進捗)+Diagnostic(診断)からとっているそうで、つまり進捗具合をしようという趣旨て発明されたものです。

ビジネスシーンを想定した英語のスピーキング力を測定することができます。

PROGOSとプロゴスの違い

少しややこしいのですが、実はここで一つ注意点があります。実はPROGOS(プロゴス)というときに2つの存在があるということです。

1つはテストとしてのPROGOSということ、もう一つは株式会社プロゴスということ。(この後はテストの事をアルファベットでPROGOS、会社のことをカタカナでプロゴスといいますね)

というのも、これは、レアジョブがPROGOSというサービスを作ったものの、子会社としてプロゴス社をつくったので2つがあるのですね。実際プロゴス社は子会社としてPROGOSという商品を国内で販売していますので、レアジョブの本気さが分かるのですが、ユーザーとしてはちとわかりにくいですね。。。

そしてプロゴス社の社長の安藤さん(女性)は何とTOEICを作ったETSの偉い人だった方です。ライバルから移籍ということでTOEICとしては驚異ですね。

開発はレアジョブ、国内の主な販売元はプロゴス社

このようにPROGOSは東証一部上場企業のレアジョブが開発をして、現在日本ではプロゴス社という教育関連の法人向けサービスを扱う子会社が担当しています。

一般の方もレアジョブ経由で受けられます。のちほど詳細は述べますので、まずは主な開発元と販売が違うということだけ理解できればよろしいかと。

すでに日本一:2020年国内で最も受験されたスピーキング試験

実はPROGOSは2020年に年間受験者数が7万人とすでにTOEICを超えて日本一受験された英会話テストです。そして2021年8月時点で25万受験申し込みと今も怒涛の勢いで受験者が伸びています。

おそらくこの勢いは止まらず、今後英語のスピーキングテストといえばPROGOSとなる可能性はかなりあると思います。では、なぜPROGOSはそんなに今人気なのか特徴を見ていきましょう。

PROGOSの特徴は:早い・安い・便利

AIを使った英語スピーキングテストであるPROGOSは他のテストにはない特徴がいくつかあります。それをまとめてみました。まるで牛丼のような特徴ですが、中身はいたってまじめです。笑

PROGOSの特徴1:早い

PROGOSは受験してから結果が約2~3分で出てきます。他の試験が数週間かかる場合もあることを考えるとこれは画期的なことです。

PROGOSの特徴2:安い

PROGOSは何と1受験550円(税込み)という驚異の安さです。例えば似たテストとしてVersantというオンラインで受験可能な自動採点形式のテストは5500円(税込み)なので、なんと10分の1です。

プロゴス社がマーケティング戦略として値段を抑えているとしても、この業界が長い私としては衝撃です。

PROGOSの特徴3:便利

受験はすべてオンラインで完結するので、試験会場まで行く必要がありません。今のご時世を考えるとコロナを気にする必要がないのは大変助かります。

PC,タブレット、スマホのいずれかがあれば受験可能です。個人的にはある程度画面が見やすいほうがいいと思いますのでPCがおすすめです。

信頼の国際基準CEFR準拠

CEFR(セファール・シーイーエフアール)は英語能力をはかる際の国際標準です。あなたも各英語試験で級だったり点数で出されて結局このテストのXという点とあのテストのYというスコアってどう比較したらいいの?となったりしたと思いますが、そういったもの比較する際の基準となるものです。

現在は例えば英検でもTOEICでも例えば何級ならCEFRでいうとこれくらい相当という比較表を出しています。日本ではCEFRはまだ知名度がないですが、これから間違いなくCEFRでの評価が主流になります。

PROGOSは最初からこのCEFR基準で結果を出しますので最初から業界の将来を見ているなと思います。

ちなみにCEFRはA1,A2,B1,B2,C1,C2という評価で、A1が低く、C2がネイティブレベルになります。

PROGOSのスピーキングテストとしての信頼性は?

PROGOSのテストとしての信頼性は?

安い、早い、便利という話を聞くと信頼性に足りるのかというのが心配になりますよね。そこでPROGOSの試験としての信頼性を調べてみました。

弱点はここ:果たして今後の開発で解消されるか

PROGOSの試験としての信頼性を語るうえで最大のボトルネックになるのは間違いなく「不正受験ができる」という点です。

例えば英検でもTOEFLでもTOEICでもIELTSでも、試験会場で試験官がついて実施するのは、替え玉受験やカンニングなどの不正行為ができないようにするためです。

しかし2021年9月現在ではPROGOSにはその不正受験を防止する機能はついていません。ですので、留学の際などの公的な書類に出すための試験としては使えないでしょう。

ただ、ここは私の考えですが、PROGOSの名前はProgress(進捗)+Diagnostic(診断)からきている、そして価格が安いという点から、そもそもこの試験は「定期的に気軽に英語力を診断する」という思想のもとに設計されていると思います。

例えば1学習者さんが毎月数千円のTOEICを受けるかと言ったらしないでしょう(私は変態なのでしますが、笑)。企業の研修担当者が100人の従業員に定期的に英語の試験を受けさせるとしたら、費用や会場の手配だけで大きな負担となりますし、従業員にも負担になります。

ですので「本人に不正をする必要がない」という人が対象であり、現時点でこの不正防止機能がついていないのだろうと考えています。ちなみにVersantも同じく他の方が受けようと思えばできるので、この機能がついていないというのは決してPROGOSが試験として劣っているということではありません。

そして、これはレアジョブとプロゴス社の意思決定の問題であると思いますが、TOEFLが自宅受験の際は特殊な不正防止プログラムを使っているように、すでに技術的にはオンラインでも不正受験を防止することはできます。ですので今後PROGOSがその方向に舵を切るかは個人的に注目しているところです。

PROGOSはNHKにも出ている世界的に有名な教授のお墨付き

PROGOSはその開発に際してNHKの英語講座でも有名で日本ではミスターCEFRともいわれている投野 由紀夫(とうの ゆきお)教授と日本の英語テスト理論の第一人者の根岸 雅史(ねぎし まさし)教授が監修されています。

これはつまり投野教授が「こんなテストの設計にするといいですよ」という企画設計部分をみておられて、根岸教授が「このテストってホントに科学的に信頼できるの」という検証部分をみられているということです。

安かろう悪かろうでなくこういった学術的なバックボーンもかためているというところがレアジョブとプロゴス社が「ガチ」でこのテストを開発したんだな、と業界の中の人の私としては読み取れます。

国内外ですでに高評価:教育界のオスカーや経産省後援の賞を受賞済み

この記事のために調べて分かったのですが、PROGOSは国内では経済産業省後援「第6回 HRテクノロジー大賞」で受賞していたり、「教育界のオスカー」ともいわれる国際的な賞、Reimagine Education Award 2020を受賞しています。

これはプロダクトとして優れていることの第三者的評価で、正直日本企業開発の英語テストで世界レベルの賞をとれているとは非常に驚きました。

PROGOSが英語テストの世界を変える可能性

私はPROGOSは英語テストの世界でゲームチェンジャーになる可能性があると思っています。

その要素は価格。英語学習は現状の把握とそれに対する対策をぐるぐる回すことの繰り返しなのですが、その際の現状把握がこの価格でできるというのは世界の他のどのテストにもないことです。先ほどの繰り返しになりますが、似たテストであるVersantの10分の1です。

実は、いま英語テストの世界では猛烈な勢いで価格破壊が進んでいます。AIなど新たな技術を用いることで、テストとしての信頼性を維持しつつ、価格を抑えることで、今までテストを受けられなかった層にリーチしようとしています。

TOEFLはTOEFL Essentialsという廉価版を出し、語学アプリとして最も成功しているDuolingoも自社テストを開発しています。TOEFLでいうとTOEFL iBTというテストが最も一般的なのですが、その値段が245USD(2021年9月現在)に対してTOEFL Essentialsは何と100~120USDと半額以下。Duolingo English Testは何と49USD。それでいてこれらのテストは大学入学などの際の多くの公的な場面でのテストスコアとして使用可能なのです。

このような価格破壊の流れは一般の英語学習者にとってもいいニュースなのですが、いわゆるBtoBや企業向けサービスとしても非常に意味のあることだと思います。

例えば日本であれば大量の新卒採用をする際に「英語のスピーキング力」でスクリーニングしたいときにPROGOSは使えるでしょうし、英語研修の実施前後で使えばその研修のROIを見ることができます。全社員に定期的につかってもらったり、昇進の際の目安としても使えるでしょう。

とにかく500円という価格はいわゆる発展途上国でも勝負になる値段であり、これから人口が増えていく国でマーケットシェアを取るためには非常に王道な戦い方だと思います。そのプロセスの中で、PROGOSが日本のみならず海外でも「英語のスピーキングといえばPROGOS」となる可能性は十分にあると思います。

PROGOSはどんな問題構成:問題集はある?難易度レベルは?

ここでは実際のプロゴスのテストがどんなものか見ていきましょう。ちなみにどんな英語の試験にも言えることですが、「できる限りの量を、なるべく文法的に複雑な要素もいれて、論理的に話す」ことが英語スピーキングテストで高得点を取るための鉄則です。なぜならそうしないと「あなたがどれくらいの英語力を持っているか採点できない」からです。

公式のサンプル問題は下記のリンクからご覧いただけます。

https://progos.ai/sample.html

Part1

インタビュー形式の一問一答です。英語の問いに対し20秒以内で答えます。

設問数  10問
準備時間 なし
回答時間 各20秒 回答の的確さと質全般を評価します。

ご自身に関することを聞かれますのでできるだけ多くの量を話しましょう。

Part2

音読です。画面に表示された文章を読み上げます。

設問数  8問
準備時間 なし
回答時間 各10秒

聞き手がわかるように発音やイントネーションができているかを評価します。いわゆる日本人英語だと評価が下がります。

Part3

プレゼンテーションと言われる形式で、与えられたトピックについて話しをします。提示された条件を満たす必要があります。

設問数  1問
準備時間 40秒
回答時間 60秒

長めの説明をどのように行うかが評価されます。例えば、「あなたの初めての出張」というお題に対して「いつ、どこへ、なぜ」などを論理だてて説明できるかが求められます。

Part4

グラフ・図を用いたプレゼンテーションと言われるものです。TOEICやIELTSなどでもよくあるグラフや図が示すものについて説明をおこないます。

設問数  1問
準備時間 40秒
回答時間 60秒

事実提示説明の質を評価されています。つまりビジネスシーンではグラフを示して色々な説明をすると思いますが、そういった英語力を見ているということです。

Part5

ロールプレイです。与えられたトピックに関連した、いくつかの会話のやりとりを行います。

設問数  1問 (関連質問含む)
準備時間 40秒
回答時間 各回答につき30秒

例えば面接のような場面を想定し、あなたがこれから面接を受ける人に対して服装やどう受け答えしたらいいかなど、やりとりの発生する場でのスピーキング力を評価されます。英語の音声で質問がでますので、それに対して答えていくという形で進みます。

PROGOS対策の問題集はある?対策はどうしたらいい?

2021年9月現在PROGOS対策の問題集はないようです。まだ2020年にできた新しいテストだからでしょうか。今後おそらく出てくると思われます。

対策として現時点で一番良いのは何度か受けてテスト慣れすることかと思います。また、何度か受けると同じテストセットにあたることもあると思いますので、その点でのメリットもあります。

私も何回か受けてみたところ、これ見たことあるかも、という問題に遭遇しました。TOEICでもたまにありますので、経験をするのは大事です。

PROGOSのレベルは?

PROGOS問題のレベルとしては決して難しくありません。TOEFLやIELTSのような高レベルの単語や学術的な内容が出ることもないので、自分の今の結果がでるスピーキングテストだと思います。

PROGOSの結果レポートはどんな感じ

では、受験後にどんなテストレポートをもらえるか気になりますよね。実際のスコアは下記のようなイメージになります。(https://www.rarejob.com/experiences/speakingtest_progos/より引用)

PROGOSの結果レポートはどんな感じ

総合評価だけじゃない:細かい要素分析レベルがわかるレポートがもらえる

例えば他の試験を受けて700点ですというスコアが返ってきても、「で?」となりますよね。何がどうなってこの点になったのかな、と。PROGOSももちろん総合評価は出ますが、「正確さ」「表現の幅」などの6項目で細かいレポートがでます。ですので自分の強み弱みを細かく分析することができます。

結果(スコア)だけじゃなく次何をすべきか改善点がわかる

上記をご覧のようにPROGOS最大の特徴は結果だけでなく、「次に何をしたらいいか」という詳細なフィードバックがあるということです。上記の画像はレアジョブ経由でPROGOSを受けたときの画面ですが、「レアジョブのレッスンだとこのレッスンを受けると弱点が改善されますよ」というサジェストが出るということです。

PROGOSのスコアを見るときの注意点

大前提として、PROGOSはCEFRおよび、それをもとにもっと細かく採点できるようにしたCEFR-Jというものをつかっています。例えばCEFRだとA1という括りしかないのですが、CEFR-JはA1とA1 Highという2つに細かく分けています。このほうが初心者の方も進歩を細かく感じられますよね。ちなみにこのCEFR-Jを作ったのは投野教授です。

そしてその総合評価なのですが、CEFRでいうとB2の後にはC1,C2と上がっていくのですが、AIでの判定ではこれらの最高峰のレベルは判定できず、B2を超えるとB2 High and Aboveという評価になります。逆にこの評価が出たらあなたの英語は相当いけているということになります。

同じく6項目の細かい評価のほうもC1以上は判定できません。

ちなみに、PROGOSに限りませんが、英語のテストでスコアが1ランク程度上下するのは非常によくあるので、気にしないようにしましょう。例えば月に1回PROGOSを受けて、長期的に見て伸びていればOKという感覚です。

PROGOSには2種類ある:自動採点版と手動採点版の違いは

実は、AI押しなPROGOSですが、2種類があります。AIを使った自動採点版とプロの採点官がチェックする手動採点版です。では、この違いを見てみましょう。

PROGOS自動採点版

自動採点版というのがAIをつかった採点のものでこの記事で話しているのはこの自動採点版です。受験が終わってから2~3分で結果が分かります。受験料は550円(税込み)ですが、キャンペーン時は無料で受けられる場合があります。

PROGOS手動採点版

PROGOS手動版は15営業日ほどで結果が分かります。受験料は3,278円(2980円+税)です。自動採点と違うのは人間の採点官がおこなっており、結果がCEFRのC1以上の高いレベルのものも採点できる点です。ちなみに自動版はこの手動版で人間の採点官が行ったものに近しい結果が出るかを機械学習させているようです。他のAIを使った試験とおなじですね。

レアジョブ スピーキング テスト powered by progos って何?

レアジョブ スピーキング テスト powered by progosは、PROGOSをレアジョブ経由で受けたときの名前です。レアジョブは以前からレアジョブスピーキングテストというのを持っていたのですが、PROGOS開発と同時に切り替えたようですね。

中身はPROGOS自動採点版と同じですが、レアジョブ経由で受けると、結果レポート上でおすすめのレアジョブレッスン情報が出てくるようです。

PROGOSはどれくらい人気?評判や導入実績や受験者数は

PROGOSはどれくらい人気?導入実績や受験者数は

個人的にはPROGOSはすごくいいプロダクトだと思っていますが、実際どれくらい受験や導入されているか見てみましょう。

受験者数は7万人突破で日本一:目指すは100万人

プレスリリースを見ると実はPROGOSは2020年に年間受験者数が7万人とすでにTOEICを超えて日本一受験された英会話テストです。そして2021年8月時点で25万受験申し込みと今も怒涛の勢いで受験者が伸びています。

仮に25万人でも一日685人が受けているということで、なかなかすごいですね。

導入数は・・・

企業で何社に導入されたかは不明でしたが、プロゴス社としては3400社に導入実績があり三井物産、オリンパス、ライオンなどの一流企業に導入されているようです。

PROGOSを中央大学が全生徒25000人に一斉導入

これもプレスリリースが出ていましたが、中央大学が全学生25000人に導入したということです。確かにこれから社会に出る学生さんの英語力をはかるには安価で早くどこでもできるPROGOSは便利ですよね。

海外でもすでに導入済み

タイの大手人材会社PERSONNEL社にも提供しているようで順調に海外展開も進んでいる模様です。他にも日本でグローバル人材の転職支援をしているエンワールドに提供されていたりと、英語力をはかるテストとしてシェア路広げている模様です。

PROGOSの使い方

ここまで色々PROGOSについて述べてきましたが、実際にどう活用するのがいいでしょうか。想定される場面はかきのような場面ではないでしょうか。

個人なら:定期的に受けるのがナイス

PROGOSは定期的に受けて進捗を確認するものですので、月に1回など決めて受けるといいでしょう。後程詳細を述べますが、2021年9月現在レアジョブ会員さんは無料で受けられるようです。

法人ならその1:まずは会社の現状把握として

個人的にはPROGOSは法人にすごい向いていると思っています。あなたが人事であればとりあえず社員全員の英語力を把握したいなと思った場合、安価に大量にさばくのにPROGOSは向いているでしょう。

例えば日本で一番ポピュラーなTOEIC L&Rは7,810円なのに対してPROGOSは550円です。100人受けたら781,000円 vs 55,000円ですので価格のメリットは大いにありますね。しかもなんと2021年9月現在PROGOSは無料で受けられます。おそらくPayPayのようにまずは無料で試してもらおうという段階なのでしょうね。

法人ならその2:入社採用時のスクリーニングに

これもあるあるなのですが。TOEIC L&Rを入社時の基準で使っている企業様は多いと思いますが、ハイスコアなのに入社したら全然話せなかったということは頻繁におこっています。ですのでリスク排除のためにPROGOSを使っておいて損はないでしょう。

法人ならその3:研修の効果検証に

あなたが研修担当なら研修のROIが気になるはずです。研修の前後でつかえば受講者の伸びを可視化できるはずです。

PROGOSはどこで受けられる?受験料は無料?

ここまで記事を読んだあなたならPROGOSをうけてみようかなと思っていると思います。ここではその申し込み方法をお伝えします。

PROGOSを個人受験するならレアジョブ経由で申し込もう

個人でPROGOSを受けるならレアジョブ経由で申し込みましょう。会員になるとコースにより月に1~2回無料で受けられます。レッスンも無料で体験できますので、まずは↓のバナーをクリックして申し込んでみてください。

法人ならプロゴス社へ

あなたが企業担当者ならプロゴス社からまずはお問い合わせしてみてください。2021年9月現在なんと何人受けても無料で、1万人受けても無料だそうです。なかなか気合がはいってますよね。笑

担当者は無料でまず体験できるようですのでとりあえず下記のURLよりお問い合わせしてみてください。

https://www.progos.co.jp/progos

PROGOS受けてみた:受験しての率直な感想

私自身何回か受けてみましたが、よくできたテストだと思いました。率直に「500円でこのクオリティはやばいな」と思いました。それで色々調べたところ想像以上にちゃんとしたテストだったので2度びびって今に至るという状況です。

英語学習者の方には素直におすすめです。一度受けてみてはいかがでしょうか。(というか面倒臭い以外受けない理由ないかなと)

おまけ:レアジョブは上場しているので株を買える

ちなみに開発元のレアジョブは東証一部上場企業です。ですので当たり前ですが株が買えます。今後どうなるかは不明ですが実は一度テンバガー(株価が10倍になること)を経験しています。

今度どういった展開になるか、そういう意味でも楽しみですね。

まとめ:PROGOS(プロゴス)はTOEICにとってかわる将来性のあるテスト。おすすめです

というわけで長々と述べてきましたが、PROGOSはこれからにすごく期待できるテストです。これから英語テストのスタンダードになる可能性があると思います。個人で受けるにしても、法人として検討するにしても、まずは何かしらの形で一度受けてみる、またはお問い合わせすることをおすすめします。

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