IELTS英単語帳のおすすめ&無料アプリでスコアアップする方法
この記事ではIELTS対策としておすすめの英単語帳や単語アプリを使ってあなたのスコアをぐんぐんアップする方法に関して紹介しています。また単語を効率的に暗記してスコアを短期間で上げる方法も説明しています。では、早速まいりましょう。
目次(クリックで飛べます)
IELTS向け単語アプリおすすめランキングベスト5【無料あり】
IELTSのボキャブラリーを増やすときに隙間時間に勉強することはとても効率的です。そこでいいのがスマホアプリですね。IELTS用英単語帳アプリでおすすめのものを厳選しましたので気になったものをインストールしてみてください。
【5位】Vocabulary Flashcards – IELTS
非常にシンプルなフラッシュカード(単語帳)アプリですが、IELTSに対応した単語が入っているので無料で使える単語アプリとして優秀です。
すべて英語ですが直感的に使えるデザインで日本以外にも多くのユーザーがいます。ちなみにiPhoneとAndroidでアプリ名が違いますが同じ内容のようです。
iPhone Vocabulary Flashcards – IELTS
Android IELTS Exam Preparation: Vocabulary Flashcards
【4位】mikan
単語アプリとして定番のmikanですが、やはりサクサク使える使いやすさと間違えた単語だけ勉強できる機能が便利です。また、とにかくアプリのキャラがほめ倒してくれるのでモチベーションが続きます。笑
IELTSの単語リストは有料になってしまうのですが、無料お試し期間があるのでまずインストールしてみて自分に合うと思った場合は課金してみるのもいいでしょう。単語の訳が若干違和感あることありますが、総じていいアプリです。
iPhone 英単語アプリ mikan
Android 英単語アプリ mikan
【3位】IELTS Prep App
British Council様が作っているアプリです。IELTSの英単語アプリとして特化しているわけではないのですが、スピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの4パートがすべて学ぶことができます。
他の単語アプリで学んだあとにこのアプリのPracticeTestなどを受けると実戦での力を試すことができます。追加のコンテンツを課金で購入できますが、まずは無料で使える部分で十分でしょう。
iPhone IELTS Prep App – TakeIELTS.org
Android IELTS Prep App
【2位】IELTS Word Power App
同じく絶対神British Council様が作られているアプリです。ゲーム要素を含めて楽しくボキャブラリーが学べるように作られています。
ちなみに海外のアプリのいいところは解説も英語なのでとにかく英語脳が身につくことです。またその単語のニュアンスが身に付きやすく、類義語を使い分ける際の役にも立ちます。
iPhone: IELTS Word Power
Android: IELTS Word Power
【1位】iKnow! (最強です)
一位はiKnow!です。無料ではじめられ使い勝手が抜群にいいです。脳科学に基づいて忘れるタイミングでのリマインドやあなたの学習に合わせたコンテンツを提供してくれる機能が付いています。もちろん学習を習慣化させる機能も。
ユーザーからの声も高く、コンテンツも豊富。IELTSの教材はないのですが、かわりにTOEFL対策の問題集やSAT、GREなど大学院留学で必要になるコンテンツも多く、留学を狙う方には一番合っていると思います。
iKnowは追加コンテンツは月1300円なのですが、DMM英会話の会員の場合は何とこのiKnowの料金が無料になります。あまり知られていないですが、DMM英会話にはIELTS対策コースがあります。
ですので、DMM英会話は月額6,480円でIELTS対策できてiKnowで単語学習もできるという最強のIELTS対策学習システムを備えています。個人的には安すぎて西野カナレベルで震えています。。。
iPhone 英語学習 iKnow!
Android iKnow!
IELTS単語帳(本)おすすめランキング
ここでは書籍のIELTS対策用英単語帳のおすすめなものを紹介していきます。正直この3冊は僅差ですのでAmazonや書店で手に取ってみてください。
【3位】はじめてのIELTS 単語対策 3600
「はじめてのIELTS 単語対策 3600」の特徴は、JSAFというIELTSと提携している団体のIELTS公認トレーナーが執筆した単語帳ということです。。
同義語も多く、IELTSで必須のパラフレーズ(言い換え)に役立ちますし、フレーズは長文で覚える形式なので単語学習だけではなくリーディングの学習にも使えます。
IELTS目標スコアごとにどこまで単語を覚えるべきかが示されており、ハイスコアが必要ない場合にも便利です。↓
【2位】文脈で覚える IELTS英単語
「文脈で覚えるIELTS英単語」はその名の通りなのですが、長文の中でIELTSの単語をおぼえるというコンセプトです。受験勉強したことがある方には「速読英単語」のIELTS版といえばわかりますでしょうか。
この単語帳のいいところは文脈で覚えるので記憶に残りやすいのと言葉のニュアンスが分かるところです。単語帳と長文パートに分かれているので使い分けしやすく同義語も多く収録されています。パラフレーズの為にもこれらも必ず覚えましょう。
急いでやりたい方は単語帳部分のみ、じっくりやりたい方は長文部分も読むという使い方ができて3か月以上時間を取って取り組める方にはおすすめです。↓
【1位】実践IELTS英単語3500
「実践IELTS英単語3500」はまさに定番かつ「THE・単語帳」という作りです(下記写真参照)。ですので完全に好き嫌いが分かれますが、効率的には最高だと思います。
この単語帳のいいところは全3500の単語は「基本語1000」と「重要語2500」にわけられており、さらに「重要語2500」は500語ずつレベル1から5段階で分かれているので目標とするバンドスコアに合わせて学習しやすい点です。
ちなみにIELTS7.5以上を目指す場合はもちろん全部覚えるのが目標ですよ。↓
【補足】IELTSのその他のパートの参考書に関して下記の記事で紹介しているので合わせてこちらもご覧ください。
IELTSの単語の超効率的覚え方
IELTSでハイスコアを目指すには単語の暗記は避けて通れません。ここから逃げるとまずリーディングの伸びがすぐに止まり、リスニングでも理解できない部分だらけになってしまいます。
ですが、単語は覚え方にコツがあるので、それをおさえればガンガン暗記できるようになりますのでその方法を解説します。
忘れる前提でやる(20分で人は42%忘れる?)
まず、人間の記憶の仕組みとして大前提の「人間は忘れるようにできている」ということがあります。
人間の記憶力の研究として有名なものに「エビングハウスの忘却曲線」という人は単語をどれくらい覚えいられるかテストしたものがあります。なんと人間は100の単語を20分後には42%忘れており、一日後はさらに加速し68%忘れているという結果が出ました。まるで私の母のようですね。笑
ですので「なんで覚えられないのだろう」ではなく、「覚えられないのが普通」と思うところから始めましょう。
ポイントは「適切なタイミング」で「何度も」単語を復習
上記の研究からわかったのが英単語の覚え方としてまず大原則は「適切なタイミング」で「何度も」復習するということです。
詳細は省きますが忘却曲線の特性から具体的にはある日単語を覚えたとすれば復習するタイミングは「次の日の朝、次の日の夜、2日後の朝・そして1週間後」です。(もちろん覚えられなければ追加で復習)
そして何度も触れて定着させる必要があるので、例えば3500単語ある英単語帳でも、100や200くらいの小さい単位にしそれを1週間の中で何度も繰り返し触れるようにするのがおすすめです。
で、ぶっちゃけますが、おそらく1週間後に復習するタイミングが分からなくなることが多発すると思います。笑
ですのでそこまで厳しくこだわらず、「朝と晩に単語の復習をする、週末のその週触れた単語の総復習をする。それで覚えられなかったものは翌週のグループに入れる」というものが最もシンプルでよいと思います。
もしくはこういうところをアプリを使ってテクノロジーでカバーしましょう。
単語帳1冊を例文・類義語含め何周もし覚える
これは何度も単語に触れるということにもかかわりますが、3000も4000も覚えていると最初にやっていた単語を忘れていきます。ですので新しい単語帳を買わなくても新しい気持ちでまたもう一周してさらに暗記に励みましょう。笑
また、単語帳はメインの単語以外に類義語が出ていると思いますがこれもカバーすることを忘れずに。そして、人の脳は手掛かりがあったほうが覚えやすいので、例文と合わせて覚えてしまうと定着しやすいでしょう。
ちなみに、下記のバナーをクリックして、LINEの友達になってもらえますと、「1日100語を覚える簡単3ステップ」という単語を短期間で覚えて忘れない方法をYoutubeで動画付きで説明しています。
役に立たないと思ったらブロックしてもらえればいいので、ぜひ今すぐ登録してみてください。
【補足】IELTSで必要な単語数は3500,3600、4400、5000、それとも?
IELTSの単語を覚えていると「いったいどんだけ覚えればいいの・・・」と途方に暮れることがあると思います。また各単語帳で3500、4400など色々数字が出ていますよね。それでは一体IELTSのハイスコア取得のために必要な単語数はどれくらいでしょうか。
IELTSで必要な単語数は・・・
IELTSは公式サイトを探しても単語数がどれくらい必要かは示されていません。が、目安としては英検1級がが使えると思います。
英検1級の語彙数が10,000程度で90%の単語が分かるといわれており英検1級はIELTSでオーバーオールバンドスコア7.0程度ですので、IELTS7.0以上の取得に必要な単語数は10,000以上とざっくり言っていいと思います。
では単語帳に出ている語数はなんなのというと、単純にその単語帳に収録されている語数です。日本人は数千程度もともと英単語を覚えているといわれますので、それにプラス3500、4400しましょうということです。
IELTS英単語帳のおすすめ&無料アプリでスコアアップする方法のまとめ
今回のIELTSの単語に関するまとめは下記のとおりです。
- IELTSの単語アプリはどれも無料で試せるので会うのを見つけよう
- 特にDMM英会話をやっているならiKnowが最強
- 本の単語帳はおすすめの3冊から気に入ったものを
- IELTS単語は「忘れる」前提で。1冊を何度も高速で復習
今回はIELTSの単語に関しての話でしたが、IELTS全体に対する対策や勉強方法については下記の記事が参考になると思いますのでご覧ください。