IELTS参考書&問題集などテキスト最新まとめ!初心者向け対策や勉強法も一気に紹介
この記事ではIELTSの対策におすすめの参考書や問題集、過去問の情報などをまとめています。リーディングやライティングなど各分野ごとにも触れているのであなたのIELTSスコアを爆速で上げるためにぜひご覧ください。
目次(クリックで飛べます)
IELTSの参考書選び:こちらがおすすめ&使い方
まずIELTS初心者の方はこの記事の後半で初心者の方向けの話もしていますので是非そちらご覧ください。なぜかというと「市販のIELTS参考書難しすぎて初心者に理解できない問題」があるからです。
どういうことかといいますと市販の参考書の解説は「基本的な文法とリーディング、リスニング力あるでしょ」という前提で書かれています。
初心者の方が読むとそれだけで「ああ、私にはIELTSはやはり無理なんだ」と心を折られる原因になっています。ですがIELTSはきちんと取り組めばスコアは上がりますので初心者のかたはぜひその部分も読んでください。
そしてそれとは別にここで上げている一位と二位は公式問題集なのでどなたもまず買うことをお勧めします。IELTSに取り組む方はまずこれらを解いてみて、自分の今の得点のおおよそのところのあたりをつけましょう。
注意点としては、「対策には公式問題集だけでは不十分」ということです。
TOEICでもTOEFLでもそうですが、公式問題集はあくまで「問題集」です。テスト作成者が自分たちのテストの仕掛けを詳しく明かすわけがないので、あくまで力を試すものとして使いましょう。それが正しい使い方です。
そのうえで苦手な分野に必要な対策をしていくのがポイントです。では、本題に入っていきましょう。
IELTS公式問題集【圧倒的一位】
一位はやはりIELTS公式問題集です。何より公式なので、情報の正確性と問題の難易度が適切。そして解説が日本語なので助かりますよね(笑)。この問題を解いて自分のスコアを確認しましょう。
とりあえず下記の公式問題集をまだお持ちでない方はクリックして購入ておきましょう。
IELTS Cambridgeナンバーシリーズ(これも公式)【圧倒的二位】
こちらも公式でIELTSの主催のCambridgeから出版されている通称ナンバーシリーズといわれるもので1~15まで出版されています(2020年12月現在)。洋書なのですべて解説が英語ですのでここでたじろぐ人も多いはず(笑)。
ただ、このシリーズのいいところは公式なので問題の難易度が適切なことと、解答に対して「これは6.0の回答です。なぜならここがこうで」と踏み込んで解説しているからです。
この解説を読むと自分の回答との差が分かり、どう改善したらいいかに気付くことができます。ですので洋書でちょっと値段は張りますが、一冊は購入をお勧めします。あと、留学したら洋書しか読まないから、今から読んどきましょう!笑
下記バナーからとりあえずカートに入れておきましょう。
IELTSの参考書を激安で買う方法
IELTS関係の参考書や問題集は割と値段がするので(2000円~4000円くらいが多い)安く手に入れたいですよね。
そうなると2択なのですが、一つはメルカリ。メルカリは意外とIELTSの中古の書籍が売られています。それとどこから仕入れたのかわからないのですが洋書が安く売られていたり。笑
もう一つはBookOffの実店舗です。大学の近くのBookOffは歴戦のおそらくIELTSに敗れた人たちの割ときれいな古本が売っています。
注意点としては、特にメルカリなのですが、「書き込みなし」と書いてあっても普通に書き込みがよくあることです。私の生徒さんに参考書を必死にといていたら途中から書き込みされていることに気づいたという悲劇がよく起きています。
そしてクレーム基本出来ないので個人的には少なくとも公式問題集は新品を買ったほうがいいと思います。
【よくある質問】ライティングの参考書でおすすめは?
よくある質問で「IELTSライティングの参考書でおすすめはありますか?」とよく聞かれ意外と知られていない問題集を紹介します。
下記は公式問題集と同じ形式で3回分の問題が解けるものですのでお勧めできます。3回分問題が入って上記の公式問題集と値段がほとんど変わらないのですお得です。IELTS本番前の慣れを作る際にも使えます。
Amazonでたまに在庫が少なくなっているときがあるので注意してください。
IELTSに過去問はあるの?
これもよくある質問なのですが、ずばり回答は「IELTSに公式の過去問はありません」となります。TOEICなどと同じで開示されていないからです。
ただ、上記で紹介したCambridgeはIELTS運営もとでもあるのでこのケンブリッジシリーズは事実上の過去問として扱われることもあります。
ですのでIELTSの過去問を探している方は上記Cambridgeのナンバーシリーズを参照してみてください。
【人気】IELTS初心者向け参考書(未受験~6.0未満)
これからIELTS対策をはじめる初心者の方にお勧めの参考書を紹介します。6.0未満はとにかく基本が大事です。マジ卍ですよ!この部分を丁寧にやればすぐに中上級者になれます。まずはIELTS初心者のかたの三種の神器から行きましょう。
2011年の発売から今も売れ続ける金字塔的な中学英語の解説書です。これくらい大丈夫だろうと思っている方も確認の部分も含め読んでみましょう。
もしもこの本の中で不確かな部分が見つかったらラッキーです。すぐに完璧にしましょう。とりあえずamazonのカートに突っ込んでおきましょう。
1の本が終わったらそのままこの本に突入しましょう。この本まで固めてしまえばIELTSで必要となる文法はほぼ網羅したといえます。
この2冊でわからないことがあるとき用に分厚い参考書があればなおよいと思いますが、まずはこの2冊でOK。さあ、レッツクリック。
一通り文法が終わったら、英語を文章として読める練習をしましょう。この参考書は大学受験向けに書かれていますが、とにかくわかりやすい解説でおすすめです。著者はあのスタディサプリで有名な関先生です。この3冊をそろえるところからIELTS学習は始まります。
*補足:「自分はこの参考書使っているんですが」という相談をいただくことがありますが、自分が理解しやすければまずはOKです。ただ迷っている場合は上記3冊は自信を持ってお勧めできます。
IELTS英単語帳
IELTSの単語帳としては下記の2冊をお勧めします。どちらも定番というものです。どちらか好きな1冊を何周もして覚えればIELTS対策として必要な単語はカバーできるでしょう。
実践IELTS英単語3500はまさに「ザ・単語帳」という感じで見開きにいっぱいの単語をひたすら覚えていきます。例文も載っています。つらい人にはつらい構成ですが受験でターゲットなどの単語帳に慣れていた人にはあうことが多いです。
文脈で覚えるIELTS英単語は文章を読んでそれに関連する単語を覚えていく形のもので、カバーされる単語数4600と実践IELTS英単語3500より多いです。また文章で覚えるので記憶の定着にはよいです。受験で速読英単語をやっていた人ならまさにこれだと思います。
IELTSリーディング対策参考書
IELTSリーディング対策に関して記事を書いていますのでスコアアップのためにこちらを合わせて確認してください。
そのうえでおすすめは下記の「実践IELTS技能別問題集リーディング」です。問題集です。各問題に対してのアプローチが解説されています。リーディング大事なのは間違えた問題をなぜ間違えたか分析することですのでそれを意識して勉強されてください。
IELTSリスニング対策参考書
IELTSのリスニング対策参考書としては「実践IELTS技能別問題集リスニング」をお勧めします。問題タイプ別の対策に言及があるため細かな対策ができるでしょう。また、音読も併せてお忘れなく。
IELTSライティング対策参考書
IELTSライティング対策におすすめの参考書はディーエイチシーから出版されている「IELTSライティング完全対策」です。
カラーでわかりやすく各パラグラフの書き方から細かく解説されています。取り組むタスクがページ見開きで解説されているので指示通りに進めるだけでIELTSでのライティングの書き方が身に付きます。
そしてこれはライティングの参考書でないのですが、IELTS対策のオンライン英会話としてベストティーチャーがあります。
ベストティーチャーでは「ライティングの課題を行う→それに基づいてスピーキングレッスン」という順でレッスンがすすみますので、ライティングとスピーキングのどちらにもいい影響があります。ライティングは結局は書いた量が影響します。
日本人はこの2つのパートが一番弱いのでここを重点的に対策するのは超おススメです。まずは無料で試してみるといいでしょう。下記バナーからとべます。
IELTSスピーキング対策参考書
IELTSのスピーキング対策参考書としてはを上記のライティング対策と同じ著者の「IELTSスピーキング完全対策」お勧めします。同じく見やすいデザインでスピーキング対策を細かく行えるように設計されています。
スピーキングに関しては参考書ではありませんが、同じくIELTS対策のオンライン英会話サービスベストティーチャーがおすすめです。IELTS対策講座があるので、とにかく話す量を確保しましょう。
ベストティーチャーでは「ライティングの課題を行う→それに基づいてスピーキングレッスン」という順でレッスンがすすみますので、ライティングとスピーキングのどちらにもいい影響があります。IELTSのスタイルで話す経験の絶対量はスコアに反映されます。まずは下記バナーをクリックし無料で試してみるといいでしょう。
IELTSの文法対策に関して補足
IELTSの文法対策に関して補足として、総合英語 Evergreenを手元に置いておくと詳細について調べたくなった時に役に立ちます。これは辞書的に使うもので、これを一からやると大変(600ページ以上あります)のでそこだけ気を付けてください。
【おすすめ】IELTSの補助教材・オンライン英会話に関して
IELTSに関してはこれ以外にも細かな点に特化した補助教材がありますが、この記事で書いたものを使えば必要なものはカバーしているといえます。
どちらかというと日本人の弱点のスピーキングとライティングに時間を割いてほしいと個人的には思っており、かつ生徒さんにはそう指導するのですが(なぜならそれが一番スコアが伸びるから)、その中で一番おすすめなのはBestTeacherです。
ライティングの添削とスピーキングの対策が24時間受講できて受講回数制限なくて1か月16,500円ってめちゃくちゃ破格だと思います。(参考までに某通学スクールは1時間8000円ほどです)。今のインターネッツの時代はいいですね。私が学生の頃は・・・苦笑
生徒さんにはベストティーチャーの授業で5.0から3か月で6.5まで行った人もいるのでとりあえず一度下記バナーより無料体験してみてください。論より証拠かと思いますので。
IELTS参考書&問題集最新まとめ!初心者向け対策や勉強法も一気に紹介のまとめ
今回の記事のまとめは以下の通りです。まずは気になった参考書やサービスを一つでも試してみましょう。
- まずは何はなくとも公式問題集して現状把握
- 6.0以下もしくは初心者の方はまずはIELTS対策より基礎対策
- そのうえで英単語や各パートの対策を
- オンライン英会話のIELTS対策はコスパいい
最後に一つアドバイスは、参考書はとにかく問題をやりぬくこと、実際に書く、話すこと。解説ばっかり読んでても力はつかないのでつらいけど、タスクにトライしていきましょう!
他にIELTS対策方法や勉強方法に関しても下記の記事がありますので合わせて参考にしてください。