IELTS直前対策!1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月前にやること総集編

IELTSテスト受験者のための直前3ヶ月単位でのやるべきことを紹介します。まず大事なことは計画を立てること。どのようなテストでも「計画」を立て、それをもとに実行するのが大事なキーとなります。

でもどんな風に「計画」を立てていいかわからない、何から始めていいかわからないという方も多いはず。今回の記事では、そんな方たちに知ってもらいたい、対策法をお教えしちゃいます。頑張ってハイスコアを獲得しましょうね。

IELTS直前にやるべきことは時期によって変わる

IELTS直前にすることは「直前の定義」によって違います。

例えば3ヶ月前は、自分のスコアを把握しゴールスコアを設定しましょう。それから2ヶ月の間、とにかく毎日少しの時間でもいいですから、問題に取り組みましょう。単語量を増やすことが必要な期間です。

残りの1ヶ月は、どれだけ身に付いているのかを知る時期です。カラダで覚える勉強法を取り入れましょう。

まずIELTS対策の全体像をつかもう

IELTSには4つのテストで構成されています。ライティング、スピーキング、リーディング、そしてリスニング。

まず自分は、どの分野が苦手なのかを知りましょう。そのうえで苦手な分野を重心とした対策を練りましょう。

そのためにも、テストを一通りしてみるのをお勧めします。そうすることによって、IELTSテストの全体像が見え、対策もしやすくなり、どのような形式でテストが出るのかわかります。

スコアがどれだけ足りないか考えよう:直前にやるべきことが決まる

一度問題に取り組むと自分のテストスコアがわかりますよね。あと0.5ポイント必要なら、得意科目で伸ばすこともできます。それ以上必要なら、苦手な分野を勉強する必要があります。

その時必要なスコアの伸びによって直前期も何をやるべきかが決まります。全体で1伸ばす必要があるとして、得意な科目はもう伸びしろがなさそうなら他の勉強をしたほうがいいのです。

もう一度自分に必要なスコア配分を見直してみましょう。

IELTS2ヶ月~3ヶ月前の対策や勉強法

IELTS2ヶ月~3ヶ月前の対策や勉強法

ではIELTS2ヶ月から3ヶ月前は何をすればいいのか。

基本はとにかく「単語と問題をこなす」です。問題をこなすことによって。テスト問題になれることが、この期間には必要なことです。そしてとにかく英単語を頭に入れる。この二つを重点に当て計画を立てましょう。

問題をこなすにあたって知っておきたいことは、問題形式を知ることです。問題形式を知ることにより出題パターンがわかりますよ。

英単語帳を何周もする

IELTSテストとは何か。それは英語能力を測るためのテスト。そうです英語です。とにかく英単語力が基本となるテスト。何度も何度も英単語帳を復習しましょう。

同じ単語でも、使い方や前置詞により意味が変わってくるのが英語。前置詞は簡単に覚えられる分、意外と間違えやすいもの。特に前置詞を使った慣用表現の使い方に気をつけましょう。

ライティング、スピーキング対策

ライティング対策をする時に、必ず自分のスコアを把握し、ゴールスコアを決めましょう。初級レベルと上級レベルでは、対策の仕方も変わってきます。

しかし共通して言えるのは、ミススペルや時制ミスなどの初歩的なミスをなくすことです。

また限られた時間で、自分の考えをまとめ英語で書かなければいけません。そのためにも自分が書きやすいパターンを参考書などから見つけましょう。

エッセイのアイディアも何個か考えておくのもいいでしょう。見つけたら後は練習あるのみです。

スピーキング対策:これが日本人の私たちにとって一番難しいのではないのでしょうか。答え合わせもしづらいので、友達に英語での話し相手を頼むわけもいきませんよね。

自己紹介の時にされるだろうという質問を、できる限り頭に入れてスムーズに英語で答えるようにする。そして、とにかく表現力を高めるためにも、幾つかの表現方法を覚えておきましょう。英文を読むのも素晴らしい対策法です。

音読は自分の発音を聞き取れ、何が違うのかがわかるとっても良い勉強法です。読むことで理解力を深めることもできるので実践してみてください。

ライティングとスピーキングの詳細は下記の記事に詳しく書きましたので合わせてごらんください。

リーディング、リスニング対策

リーディング対策:60分の時間内に、複数の長文短文を読み質問に答えなければなりません。英語が読めてもちゃんと理解しているのか、が重要な鍵となっています。

問題集の答え合わせをする時に「なぜ間違えたのか」をきちんと理解するようにしましょう。理解力を深めるためには、単語力の力をつけることが必要です。英単語帳を何度も見直しましょう。地道な努力が実を結びますよ!

リスニング対策:イギリス英語に慣れましょう。リスニングに必要なのは、ヒヤリングの力と理解力です。リスニング中に問題のでそうな単語のメモを取る癖を作りましょう。

対策として知っておきたいことは、IELTSは常にパラフレーズ/言い換えをするということ。たとえば「どうだった?」の質問によく使われるのが 「How was it?」 これは「How did you like it?」「 What did you think about it?」などに言い換えれることができますよね。

音声から流れるフレーズを聞き取れても、答えの選択肢に、そのフレーズがそのまま使われないのがIELTSだと覚えておいてください。

リーディングとリスニング対策に関して詳細は下記の記事が詳しいので併せてごらんください。

IELTS1ヶ月前から直前まで

IELTS1ヶ月前から直前まで

この2ヶ月頑張って英単語彙を増やし、イギリス英語を聞き問題をたくさん解いてきました。これから残り1ヶ月は何をしたらよいのでしょう?

もちろん、引き続きこれらのことは、し続ける必要はありますが、これからは「体で覚える」段階に入ります。では、体で覚えるとは、どういうことでしょうか?

例えばスマートフォンを使って音声操作を英語でする、英語で日記を書いてみるなどです。常に英語で考える習慣を、身につける時期です。

スーパーに買い物に行って「今日は人で混んでるな」と思ったら、それを英語に置き換えてみる「There are many people at the supermarket.」 そしてそれをパラフレーズにしてみる「There are crowds of people at the shop.」 や「The shop was busy with people.」など。このように英語を体で覚えましょう。

新しい参考書や問題集に取り組むのをやめ復習メインに

ずっと同じ参考書で勉強していると、同じ形式ばかりで飽きてしまい、他の参考書に目がいってしまいますよね。

自分の知り合いにもいますが、逆に混乱してしまい、勉強する意欲を失ってしまった人がいます。今のこの時期は、新しい参考書や問題集に取り組まず、同じ参考書での復習をメインにしましょう。

同じ問題を何度も繰り返すことで、語彙力も増え自分の弱点が見えてきます。そしてその見えた弱点を克服する時期なんです。

直前までスコアは伸びる

テスト直前に控えて、前日夜遅くまで勉強する方が多いですが、ここまで頑張ったんです。あとはゆっくりして頭を休ませましょう。

勉強しないと落ち着かないと思いますが、テストに集中するためにも睡眠は大事です。しっかりと計画を立てて勉強をした人でも、前日は焦るもの。今まで頑張った自分を信じて、前日はテストに集中できるように睡眠をたっぷり取りましょう。

IELTS当日の流れや持ち物を確認する

ELTSテスト当日の流れがわかっていると、不安要素が減ります。持ち物を前日までに再確認しておきましょう。当日に必要な持ち物が見つからない、なんてことがないように。

不安要素がなくなることで、テストに集中することができますよね。できれば、前日でもいいですが、一度試験会場の下見に行ってみるのをお勧めします。

初めて行くところだと、行き方にも不安があるので、当日気が楽になりますよ。テスト当日はできるだけストレスフリーの状態で臨みたいですよね。

IELTS直前対策!1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月前にやること総集編のまとめ

IELTS直前対策のまとめです。2−3ヶ月前までは、とにかく英単語を覚え練習問題に取り組む。1ヶ月前はそれにカラダで覚える勉強法を加えましょう。あとは自分を信じてスコア達成するのみです。今回の記事がみなさんおお力になれることを願って、応援しています!

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