IELTS試験当日の持ち物や流れ確認!準備万端で最高のスコアを!
「IELTSの受験日が目前に迫っていて不安だ。」 「初めてIELTSを受験するので、持ち物や当日の流れを確認しておきたい。」 そんなあなたの悩みや不安をこの記事が解決します。
本記事では、「IELTS受験に際して必要なもの」、「試験当日の流れ」、「試験当日の服装」や その他の注意事項など丁寧に解説しています。 この記事で持ち物に関して不安なことをすべて解消して、万全の状態で当日の試験に臨み、最高のスコアを獲得しましょう。
目次(クリックで飛べます)
IELTS受験に必要な持ち物・持ち込めないもの
IELTSの試験では「受験に必要なもの」と「持ち込めないもの」が規定されています。 試験の当日に焦ることがないように、事前に確認しておきましょう。
【重要】試験団体で持ち物が微妙に変わる
受験者が申し込んだ団体によって、持ち物が少し変わります。
特に注意が必要なポイントです。
●パスポートのカラーコピー
●鉛筆・消しゴムなどの筆記用具
上記の二つは、日本英語検定協会でIELTSの受験申し込みをした場合には必要になります。IDPで受験申し込みをした場合は不要です。
当日の持ち物
IELTS当日に試験会場に持参する必要があるものをご紹介します。
① パスポート
IELTSを受験する際には、試験当日に有効なパスポートが必須です。パスポートの期限が切れていないことを必ずご確認ください。
これを忘れてしまった場合は、受験することができなくなってしまいます。申し込み時と同じものの原本を必ず持参するようにしましょう。
(② 黒鉛筆)
IDPでお申し込んだ場合は、テストセンターが準備するため持参は不要です。日本英語検定協会で申し込んだ場合は、持ち込みが必要になるので注意しましょう。
シャープペンシルの使用は不可とされているため、黒鉛筆を持参してください。キャップの持ち込みはできません。
(③ 消しゴム)
こちらも、IDPで申し込んだ場合は、テストセンターが準備するため持参は不要です。日本英語検定協会で申し込んだ場合は、持ち込みが必要になるので注意しましょう。消しゴムカバーの持ち込みはできません。
④ 水
無色透明でラベルのない容器に入った水飲み持ち込むことが可能です。お茶、ジュース、スポーツドリンク等の飲み物は持ち込むことができないため、注意しましょう。
⑤ パスポートのカラーコピー
日本英語検定協会で申し込んだ場合は、パスポートのカラーコピーが必要です。IDPで申し込んだ場合は必要ありません。
当日会場に持ち込めないもの
IELTS当日に会場に持ち込むことができないものをご紹介します。
- 腕時計
- ハンカチ類
- コート類
- 膝掛け
- 財布
- スマートフォン
- 携帯電話
- 眼鏡ケース
- 鉛筆、消しゴム以外の筆記用具
- 水以外の全ての飲料
IELTS当日の流れ
問題冊子・解答用紙配布 9:00~9:20
●ライティング 9:20~10:20
問題冊子・解答用紙回収、配布 10:20~10:30
●リーディング 10:30~11:30
問題冊子・解答用紙回収、配布 11:30~11:40
●リスニング 11:40~12:20
問題冊子・解答用紙回収、配布 12:20~12:30
試験終了 12:30頃
●スピーキング
1dayセッション及び東京・大阪以外の公開会場の場合 13:00~19:30
2dayセッションの場合 9:30~19:30
スピーキング以外は連続して行われるため、途中の休憩はない
当日家を出るまでに持ち物を再確認
「せっかく勉強を頑張って、当日の試験を迎えたのに受験できない」というトラブルが起こらないように
当日の持ち物を再度確認しましょう。
① パスポート原本(申し込み時と同じもので試験日当日に有効なもの)
(② キャップなしの黒鉛筆) ※IDPで申し込んだ場合は不要
(③ カバーなしの 消しゴム) ※IDPで申し込んだ場合は不要
④ 無色透明な容器に入っている水
(⑤ パスポートのカラーコピー) ※IDPで申し込んだ場合は不要
試験会場での流れ
会場に着いてから、試験を受験するまでの流れをご紹介します。
余計な緊張をしてしまわないように、事前に流れを確認しておき、時間に余裕を持った行動をしましょう。
① 受験票に記載されている時間よりも30分ほど早く試験会場に着いておく
② 試験に必要なものを持ち、その他をテストセンターに預ける
③ 受付の前にトイレを済ませる
④ 受付にて、本人確認と持ち物の確認をしてもらう
⑤ 写真撮影と指紋登録をする
⑥ 試験会場に入室する
⑦ 自分の受験番号が記載されている席につく
IELTS当日その他の注意事項
以下のような行為を行った場合、試験の中断や無効といったペナルティを受けます。 IELTSを受験する際は、注意事項を厳守するようにしましょう。
●ほかの受験者の解答や、事前に作成した文章を書き写す
●試験を実施する部屋へ電子機器を持ち込む
●円滑な試験を妨げる
●試験中にほかの受験者に話しかける
●試験問題と解答用紙を持ち出す
当日はどんな服装や格好でいけばいい?
スピーキングの試験がありますが、特にフォーマルな服装である必要はありません。長時間連続で試験を受けることになるので、できるだけ楽な服装で臨むようにしましょう。
また、空調の関係で人によっては寒さや暑さを感じることもあるため、重ね着をするなど温度調節のでしやすい服装にしましょう。寒い場合でも、ブランケット等を持ち込むことができないため、特に注意が必要です。
そして、英語でプリントがされていない服は着用することができないので、できるだけ柄のないものにしましょう。
鉛筆や消しゴムは選べる?
これは、会場によります。 日本英語検定協会で申し込んだ場合、鉛筆や消しゴムを持参する必要があるため、使い慣れたものを持ち込むことが可能です。 ただし、英語が記入されているものなどは使用することができないので無地のものを使用しましょう。
一方で、IDPで受験の申し込みをした場合、テストセンター側が消しゴム・鉛筆などの筆記用具を準備しているため、 自身で持ち込んだものを使用することはできません。
その他の注意事項
●当日の朝食について IELTSの試験には休憩時間がないため、原則はお手洗いに行くことができません。
ですので、朝食は刺激的なものを避け、食べすぎないように注意しましょう。
IELTS試験当日の持ち物や流れ確認!準備万端で最高のスコアを!まとめ
この記事では、初めてIELTSを受験される方や、受験日が目前に迫っている方に向けての注意事項をお伝えいたしました。 当日の持ち物、試験会場での流れ、試験の流れなどをしっかりと確認し、万全の状態で試験に取り組めるようにしましょう。 これまでの勉強の成果を最大限に発揮し、最高のスコアをとりましょう!